2024/03/22 17:22
<水出し冷茶の美味しい淹れ方>
炒っていることで香りが立っている釜炒り茶は
水出し緑茶におすすめです。
香ばしさと後味もすっきりで
冷たく出しても香りがぼけることがなく、
お茶の甘みがたくさん出ます。
とても表情豊かな味わいです。
ポイントは、遠慮なく、
温かいお茶の時より、3倍の茶葉を使うこと。
冷蔵庫などに淹れておけるポットに
お水とティバッグの釜炒り茶をいれるだけ。
一晩(6時間ほど)かけてゆっくり抽出。
とろりと旨味がでてきます。
気をつけたいのは、
抽出中に揺らし過ぎてしまうと渋み出やすくなります。
焦らず、揺らさず、
ゆっくり冷蔵庫などで抽出してください。
また抽出後、
一度、冷茶が常温でぬるくなってしまうと、
味が変わってしまいます。
なるべく、早めに召し上がってください。
また、水で出している分、
常温で長時間置いてしまい、
ぬるくなってしまうと
菌の繁殖などの危険もあるので、(特に夏はご注意)
冷たい状態で、丸2日ほどで飲み切ってください。
<熱いお湯を急速に氷で冷やす冷茶淹れ方>
アイスコーヒーのような冷やし方でも、
キリッとした冷茶が作れます。
コーヒーサーバーに氷をまんぱいに入れを準備し、
そこに、急須で入れた温かい緑茶(温かい釜炒茶の美味しい淹れ方をご覧ください)
を注ぎ急速に冷やします。
苦味や渋みが多く抽出されるので、
釜炒りの香りと共に、キリッと、すっきりとした、味になります。
これが、お好みな人もいます。
こちらは、一度、お水を温めているので、
水筒などでも持ち歩きしやすいかもしれませんが、
持ち運びにする際は、早めにお召し上がりください。
<釜炒りほうじ茶、釜炒りウーロン茶も水出しができます!>
ほうじ茶や、ウーロン茶も水出しすることができます。
お湯で入れるほどの旨味や甘味は少なくなりますが、
葉と日と火は、旨味と甘みがあるので、
水出しすると渋みは抑えられ、香りもふんわり楽しめます。
釜炒り茶同様、冷蔵庫に入れれるポットに、水をいれ
多めの茶葉をいれて、揺らさず、
ゆっくり冷蔵庫などで一晩(6時間ほど)抽出してください。